6月-行き渋り期-HSCだった次女
読み進めるたびに 次女はこんなに生きづらい特性を持っていたと知り
色々と大げさだと思っていたことは、実際本人が感じていたままでした
学校という場所はHSCにとってストレスフルな場所だったのに
少しも分かってあげられず 育てにくい子だなと思っていた
そんな自分に後悔の念が襲い何度も涙があふれました
「HSCの子育てハッピーアドバイス」の中には
学校の先生に向けたHSCを理解してもらうためのページがあり
こちらをコピーして先生に渡すのが一番簡単だと思い
(本にもHSCを理解してもらうのにコピーを渡すのも良いと記載があります。)
早速コピーして娘に持たせて、クラス担任と学童保育の先生にお渡ししました
合わせて手紙を添えて入学後に家庭で暴れるようになったこと
騒がしい環境が本人にとってつらいようで、特別扱いまではしなくていいが
そういう気質だということを理解してもらえると嬉しいと書きました
学童の先生からは私(母)あての気遣いのお手紙をいただき
クラスでは翌週席替えが行われ
娘がお世話をやいていた隣の席の子と
離してもらうことができました
(HSCは他の子のお世話が上手なので任されることもあるみたいですが
その分本人も知らない間に疲れてしまうことがあるそうで
担任の先生は本のコピーを参考に早速対応していただいたようです)
そして私は数冊の本などを参考に夫と次女への対応を話し合い
強く怒ったり怒鳴ったりしないこと
敏感な気質に理解を示す
夕食前のオヤツも多少は目を瞑る
口に合わない食事は残しても良い
睡眠時間も十分取らせる(週末は遅起きでもok)
などと取り決めました
週に何度も孫に会いに来る実親にも説明をして
大きな声で叱らないように頼みました
(私の父は泣き止まない子供にいらついては
「泣くな!」と怒鳴ることが多く
次女はオムツ外れが比較的早かったにも関わらず
5歳ぐらいまでは怒鳴られると時々お漏らしをしていました。
HSCを知ってから、お漏らしするほど怒鳴り声を人一倍辛く感じ取っていたのだと分かりました)
それでも次女の横暴な態度を目にすると
カッとなっては怒鳴りつける実父なので
次女を抱き上げて別部屋に避難しました
こうしてHSC気質を多少なりとも念頭に置いて接すると
次女の私に対するキツイあたりは少し和らいだ気がしました
しかし、今度はその矛先が他の家族に向かって行くのでした…